清水美和のIN TO THE WILD 清 水 美 和 の オ フィ シャ ルブ ロ グ で す ☆  A   D I A L O G   W I T H  A  M O V I E . 。 ・ ・ ・ ・ : * ・ 。 , ・,☆
サイタマのラッパーSR3と京都
2012-05-13 Sun 11:10
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「清心にて、お願いします」

久々に京都へ。
偶には行かねば京都、日本人で良かったなと思う。和食はやっぱり京都が一番美味しく頂けるし、古都の町並みもまた排他的な程簡素で身も引き締まるよう・・・。
今回は足を伸ばして、修学院と円通寺へ。心が洗われるような場所でありました。
円通寺へ入ると「清心にて、お入り下さい」とある。感情的なものを生活から排除したエリアなのである。時が連綿と繋がる京都ならではの当たり前な作法なのだが、歴史を重んじる町と人から学ぶものは多い。日本人の本来の姿を見たような気がした。

◆Miwa's Cinerevi◆
「サイタマのラッパー SR3〜ロードサイドの逃亡者」


サイタマのラッパー3番目の作品であるSR3を、渋谷PARCOの映画館シネクイントのレイトショーで拝観。

インディーズ映画とヒップホップのタッグとして話題になっているSR。今回も物語はやるせないほど人臭く、鬼気迫るマイティ(今回の主演)からは彼の感情の機微が伝わる力作。そして、否が応にも彼等の喧嘩の中に入ったようなライブ感。ヒップホップに這い上がることと、彼等若者らの現実が楽しめた。何か強くなった感!?が味わえるのもこの作品のカリスマ的人気の秘訣か。
入江悠監督の人間へのストレートなストライクな視点、人間演出は本当に観客に丁寧で素晴ラシイ。
個人的に特にマイティの松田優作を思わせるくらい入った演技と演出に参りました。マイティは真にマイティになったのだった。栃木でのライブで引き寄せられて歩くマイティと、最後の長回しは震えるくらい良い。ああいう瞬間が撮りたいものですー。
次回も続くのか?楽しみです。

※写真は借景が有名な円通寺。自然の恵みを拝受するという高度な日本の美学。杉の合間に見えるのは比叡山。
※予約制修学院離宮の庭。
※お抹茶を頂ける茶屋が多いのも京都ならでは。
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※ランチはさらっと、元祖にしん蕎麦屋の老舗「松葉」へ行ってみました。出汁が違います。大満足〜!!(^ ^)
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雑誌撮影♪
2012-04-28 Sat 10:23
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久々のブログになります
皆様、GWお元気でお過ごしでしょうか??

今日は某雑誌の企画で、車との撮影して頂きました〜。
女性誌らしくカメラマンさんも含め皆女性。現代は女性が特に生き生きしてると実感します。また、此方で詳細を報告しますね。お楽しみに〜

さて、帰りにはDAIKANYAMA T-SITEへ。TSUTAYAのデラックスバージョンという感じで!レストランや本屋などの複合施設です。駐車場(各お支払いからの割引アリ)お休みの休日を過ごすにはお勧めです。
レンタル映画のセレクトもかなりそそられるラインナップ。郵便での返却にして借りてしまいました。
また、2階にあるラウンジ「Anjin」では座り心地良いお椅子で、のーんびり読書。メニューもipadと、スマート且つ大人な空間です。自宅の様なゆったり感には思わずウトウト・・(^。^)

◆Miwa's Cinerevi◆
映画「別離」
渋谷東急本店ルシネマにて拝観。
(アスガー・ファルハディ監督・2011.イラン)
「彼女が消えた浜辺」の監督作品。同じ家族の諍いでもことアラブ系のお国の作品となると、信じる基準が恐ろしく違うものだと戸惑いを感じる。信じる者は美しいものであるが。
テーマは家族の別離。人と人の、パパならパパ、娘なら娘の死守するものと、それらが家族外での社会に遭遇した時乗り越えたもの、その先のやるせない壁をリアルに描く。演技とは思えない演出も素晴らしい。「個人個人が一生懸命なだけである」という事がこうして軋轢を生んで行くのか?と、今の世界情勢を見ているようで切ない。映画は凄いですが、ご夫婦でご覧になるとかなりハラハラ、少し投影し過ぎてしまうかもデス(笑)
余談ですが、女優さんイングリット・バーグマンに似ていたり・・。綺麗な女優の怒った顔って意味でも特別な価値あるものですが、「アイズ・ ワイド・シャット」(以下↓)の二コール・キッドマンも画面力ありましたね。女優は大変です(笑)☆☆☆☆☆
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ではまた、皆様、よいGWをお過ごし下さい・・・
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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭
2012-03-02 Fri 17:52




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ゆうばり国際ファンタスティック映画祭

ゆうばり事務局、映画祭でお会いした皆様、素晴らしい映画祭を大変ありがとう御座いました。またスカパー!ご覧下さった皆様、ありがとう御座いました。

何て夢のような映画祭だった事でしょう〜。
私達は毎日、コンペティション部門作品やその他の招待作品を鑑賞しながら、賑わう観客と映画と屋台村の間で、4日間毎日映画浸り。(2012・2/23〜2/27)
そこでは本当に人々に受けるもの、人々の心を動かすものらが、人々に感動を伝えていく瞬間を目撃する機会に恵まれた。さざ波のように。
会場の雰囲気も他では味わえない、ワクワク臨戦態勢(笑)私達がノミネートされたオフシアターコンペティション部門では、審査員の方々のお話にもあるように、今年はコンペティション作品らのレベルが高く、混戦だったという。私達の『元気屋の戯言』は賞は逃したものの、起承転結がしっかりあり、バランスがよく、美しい作品と評されました。絵と音楽の評価も特に高く頂きました。
本年度グランプリ作品の『大阪外道』は少年の成長とヤクザな親達の世界を見事に交錯させた、人情溢れるアクション映画で、私も2回拝観させて頂きましたが、大必見◎ですね。音楽も素晴らしかった。
そんなこんな、才能の凌ぎを削っている方々が多いので、監督賞や撮影賞、音楽賞なんかもあればいいなと、ふと思った。

皆様大変な情熱で撮影された事がわかる素晴らしい上映の数々数々。外に出れば最高のパウダースノーの白銀の世界。映画でつながる暖かいスタッフや映画仲間達。驚くべき人々との出逢いに、来年への挑戦のエネルギーを貰いました。
ありがとう、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭〜!
FOREVER YUBARI〜!!!

★正しかった方の道。どっちやねん!(RIGHT WAY〜)
★昨夜迷った道(LAST NIGHT WE'VE GOT LOST)
★ゆうばりメロンクマちゃんは…かなり恐い!
★ホワイトロックの会場。会場は大きく4つの建物に分かれており、
 上映される映画のスケージュールに迷うほど!
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『エロス+虐殺』
2012-02-10 Fri 20:41




お陰様で、皆様に多大なるご協力頂いた映画「元気屋の戯言」2012年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭/オフシアター部門での上映が決定しました!
会期{2012/2月23日〜2月27日}
http://yubarifanta.com/index_pc.php?ct=main.php&langue=21010

一同このような感動を享受できた事に心から感謝すると共に、更なる挑戦の年にしたいと思っております。
引き続き、御指導、ご支援どうぞよろしくお願いします。


映画『エロス+虐殺』

企画〜死刑の映画は命の映画だ〜より
『エロス+虐殺』をユーロスペースにて拝観。死刑廃止論と、それに関する映画のラインナップに加えて、トークショーも行われる興味深い企画だ。

特に本日の吉田貴重監督(筆者も非常に敬愛する)のお話は、
〜映画は監督のものでなく、作ったあとは手を放れ、作品は皆様と私達制作者との間に介在している。
〜私は歴史の史実を映画で面白おかしく描く事はどうしても避けたい。ですから、この作品は、虐殺された男女になるべく寄り添い、現実か幻想か分からないような「夢」のような形式を取る事で、自分としてのそのスタンスは成立したと思う〜
などなど、監督は真摯にゆったりと語られ、貴重なトークショーでありました。

語りは人を表しますね。特に監督という人のトークショーは、今まで我々が勝手に解釈していた映画/視点そのもの・に一番接近できる機会なわけで。監督のお話あったように、「あるのは解釈だけだ」という考えならやはり意味はない、が、やっぱりある(笑)何故ならやっぱり源だ、やっぱり好きだ、と思えたりするから。そんなこんな、今年はなるべく監督トークショーには出掛けてみたいところです。

他、今週は非常に痛快な注目作品『東京プレーボーイ』や、鈴木清順監督、大正ロマ3部作の一つ『夢二』も拝観。此方はアートと奇怪な演技が素晴らしく融合している国宝級近代アート作品で、時代の籠児を欲しいままにしただけあり、これも間違いなく面白かった。

今日は神楽坂の毘沙門天を訪れました。来るゆうばり国際映画祭と、我々「元気屋の戯言」一同皆様の成功を祈って。
それでは、皆様良い一日をお過ごし下さい
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『果てなき路』『断絶』
2012-01-30 Mon 22:55





映画『果てなき路』/米・1998
タランティーノも、かの『レザボア・ドックス』を監督させたかったと言われ、紆余曲折ある奇才、モンテ・へルマン監督作品。渋谷のシアターイメージFにて拝観。21年振りの作品はロマンティックミステリー。

内容は、若手監督が商業映画撮影していくというあたかもシンプルに始まるストーリーなのだが、、この監督の境遇や想いを深読みしてしまえば、この作品に涼しい〜というかキュンと寒い偶然を感じずにいられない。
社会に起こる人々の愛と軋轢という物語を軸にしたかと思えて、その構成自体を変質させていく…。ヘルマン監督の映画へのアンチテーゼなのか、オマージュか。非常に謎めいていた。
世界が尊敬する監督の作品は格別なのだが、面白くて当然のような、欺かれたような、だけど何か報われたような…。『断絶』から一定して、いろんな意味でサスペンス(笑)
このデヴィッド・リンチに通ずる感覚がアメリカだけどイギリスっぽいセンスな気もしたり、妙〜な課題を貰っちゃった気がする。
キャノン5Dによる撮影が美しい。


映画『断絶』/1971・米

同じくモンテ・ヘルマン監督作品。イージーライダーよりも早かったと言われるニューシネマを拝観。
此方も、シアター・イメージFにて。何てったって、ジェームズ・タイラー主演です!ジェームズ・タイラー!あ、興奮してしまいました(笑)UKポップの貴公子だった、デュラン・デュランというバンドのメンバーの艶雄(アデオス)です。昔のジュード・ロウくらいの位置か?

作品は荒々しい旅の香りバリバリの、青春ロードムービー。一見廃車寸前に見える車を盾に旅をする男2人、女一人。カーレースのギャンブルを続けた先にあるものは…。
監督は退屈な部分も含めた独特のリアルな人間関係・人間社会の核心に迫りつつ、どこかに影があり、とても壊れ易い伏線を用意している。
印象的な伝説のラストは、芸術、本当に、先に行ってます。
*:・'゜☆' .:*:・'゜☆' .:*:・'゜☆' .:*
★最近、スタバのあずきシフォンケーキハマってます。
★冬の渋谷、スクランブル交差点
ル交差点
★『元気屋の戯言』英語字幕作業中



では、皆様良い一日をお過ごし下さい。
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『グレン・グールド〜天才ピアニストの愛と孤独』
2012-01-15 Sun 20:42


鹿児島へ

芸術家である横尾忠則さんのエッセイ本の中に「温泉がこんなに日本文化に貢献しているとは思わなかった」とある。画像は鹿児島空港から車で20分の山合いの妙見温泉群より。

さて、東京。変わらず、映画レンタルは『告白』『フロムダスクティルドーン』『愛のむきだし』等を拝観。目指せTSUTAYA制覇(笑)『告白』はメジャーでどうも敬遠していたが、個人的には抑え気味な演出と映像美がバランス良くとても楽しめた。早く観ておけば良かった。
映画が人を描くなら、ストーリーによっては「生」のある種の醜さや吐き気のするようなえぐさの側面は避けられない。つまり、美醜の・だ。個人的には表層にちらつく復讐劇ではなく、現代の母子愛の交差→愛の物語かと思うのだけれど、構成もバランス良く見応えがあった。タイタニックでもそうだったけれど、オペラ然り私は叙情的な事は自然に受け入れてしまうので、狙った感は感じられなかった。
自身の愛の在り方に決着を付けていく監督と、模索段階の監督では作品の重みが変わってくる。勿論それぞれ良さがある。その意味で、映画は曖昧さ自体まざまざと表現してしまうので、その時の向き合い方である広義な「生」を避けられない媒体であるように思う。『愛のむきだし』では、ウンザリするほど執拗な愛が詠われ、それはスタイルにもなるのだけれど、(この構成の中での生命の権化のような執拗さは他の作家作品/『殯(もがり)の森』などでも見られるように思う)また『告白』では、生きる原動力として刻まれた母子愛の不幸な物語が綴られる。非日常的な題材だからこそその語りは際立つ。これぞ総合芸術であり、心のどこかに残る作品になるのだろう。

映画『グレン・グールド・天才ピアニストの愛と孤独』

アップリンクにて拝観。日曜とあってまだまだ満員、グールド人気は凄いものだ。私もグールドのピアノは大好きなのでここは押さえておかないと!!と、来てしまった。
作品は生前彼と交流あった人々の証言に基づくドキュメンタリー。それは身を粉にして音を問い続ける人生だった。
若くして名声を手にするも、観客という存在の狂暴性に飽き飽き、演奏会自体を必然のように辞めた晩年はスタジオ録音にを費やす。これだけ書くとシンプルだが、演奏に対する拘りぶりは次元を超えてクレイジー。イメージを具現化することへの彼の拘りは、適当なレベルで良しとする事に慣れた我々に学ぶ事が多いのではないかと思う。既成概念なんのその、、生みたければ超えなくちゃ。超えたければ、生まなくちゃ、常に、生まなくちゃ。
孤独を愛するという点のみは私も同じなので、道としてこれでいいのだと勇気を貰った(笑)
自分に嘘をつかない純粋な結晶、水晶のような人だった。天才(奇才)を体感したい方にオススメの作品です。(16時30分の回のみ)


さて、『元気屋の戯言』制作部は各上映に向けての作業や広告準備中ですー。
また、元気屋の戯言出演の役者2人が1/18まで『kitchen』/サンモールスタジオでの舞台に出演中デス。日々満員舞台という事で、非常に楽しみなところです!詳しい情報↓はこちらのblogで↓↓↓元気屋エイジの戯言
http://genkiya3.blog.fc2.com/

それでは、皆様良い一日をお過ごし下さい・・・♪
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『サルトルとヴォルヴォワール 愛と哲学』『永遠の僕たち』
2012-01-02 Mon 19:01


2012元旦

明けましておめでとう御座います。
お正月如何お過ごしでしょうか。今年も皆様にとって健やかな年でありますようにー☆!!!

抱負今年は読書量を増やす年に決めた。

さてこの元旦、休暇→映画三昧→休暇→映画三昧と盛り上がりたい。先ずは、TSUTAYAレンタルにて3本エナジーチャージ。『500日のサマー』『パイロット・オブ・シリコンバレー』、『デストラップ』は昨年惜しくもお亡くなりになり、個人的に再燃なシドニー・ルメット監督…などを朝まで連続拝観。満足満足

お昼前になり映画館に移動(笑)
渋谷中の映画を全部観るくらいの勢いで『サルトルとボルヴォワール哲学と愛』を拝観。
今年は実存主義の本を読み直したいと思っていたので、非常に楽しく観れた。思春期を迎えた頃から、ボルヴォワールを始め世界の哲学者の死生観と生き様は私を悩ませたため、現代の、極僅かながら人生経験を経てのち1945年の思想に対峙する事には意義を感じた。劇中にあるジェンダー論については現代ではそのハードルは下がった命題かと思うが、世界にとって有益で男女役割を踏まえた態度に落ち着けば美しいかしらと思っている。
女優のテノールな声と女傑・超インテリ美人ぶりは痛快でかなり楽しめる。
思想は勇気だ。やはり、Mフーコー如く、権力には知で対抗すべし。

続いて、シネマライズへ。待ちに待ったガス・ヴァンサントの『永遠の僕たち』を拝観、素晴らしい!ありがとうと言いたくなる作品だった。。重くなりがちな「死」への向き合い方をこんなにもさりげなく描き、且つ爽やかに達観している2人(加瀬亮含め3人)が居ただろうかと。愛を信じる事をこんな形で提示するガスヴァンサント、その人間観の潔いセンスが光る。男女をベタベタさせない匙加減が絶妙だ。この監督ファンの方々なら期待通りのお薦め映画です。最後のシーン必見でまた観に行くかもと思った☆☆☆☆☆

それでは皆様、今年もどうぞよろしくお願いします
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ショータイム『イヴ・サン=ローラン』と皆既月蝕
2011-12-16 Fri 12:48






先週12/8は『元気屋の戯言』関係者試写会を開催、平日にも拘わらず駆けつけて下さった皆様、大変ありがとう御座いました!皆様のお陰です。。

ショータイム 皆既月蝕

皆様月食は如何お過ごしでしたか?炭を噴いたような危うい姿をみせたかと思えば、次第に欠けていく様は正に神秘でしたね。私も生きてる実感と感動で胸一杯、ベランダで小一時間、本を片手に反り返って、夜空を見てました。実家のベランダで家族で流星群を見て以来です。月蝕の最後は光の筋がダイヤモンドの様にピカーンと輝いて、本当に素敵でしたね。地球と月の距離をご存知ですか。何と38万km!では地球と太陽は?答えは↓↓↓
ショータイムはこうでなくちゃ。(見せる時は見せる、観客を楽しませなければ)と誓うのだった☆)そして、ショウと言えば、『イヴ・サン=ローラン』

映画『イヴ・サン=ローラン』
三茶中央シネマにて拝観。見逃していた作品をラッキーに観ることが出来た。
「芸術性より商業的に支配された世界に愛想が尽きた」 by YSL

モードの帝王、サンローランは現在は他界している。数々の未公開映像と共に、片腕のピエール・ベルジェと歩んだ華麗なるメゾンの歴史、その裏側の苦悩を、ピエール自身も語り部に迎えつつ、ドキュメンタリーで展開。
改めて、YSLのファッションを見れる機会でもあったが、女性の解放と究極のエレガントが同位していて本当に素敵。女神のような古き良き時代のモデル達も堪能できた。(川原亜矢子さんもチラッと映る)
また、華やかな生活を離れたプライベートでは、恋人と驕奢なアートが陳列する部屋に埋もれ、幾つかの壮麗なシャトーへシーズン毎に行き来したり…そのインテリア、住居、庭、カラフルな光景たるや、身の毛もよ立つほど美しい。天才サンローランは運命をクリエイティブに捧げ、責任と重圧に次第に隠遁生活を余儀なくされるほどデリケートになっていくのだが、「苦しむ程よいものを産み出すのだ」と恋人はいう。そしてまた、人々が言うには、メゾンの長年の栄光の影で、二人が寄り添い、苦しみを乗り越え、尊敬仕合う姿こそが本当に素敵なのだという。2001年、世界中の女性を幸せにしたメゾンYSLは幕を閉じた。(現在は買収などありながら、2005年ステファノ・ピラーティーが就任コレクションを展開している)
◆ 予告編http://www.ysl-movie.com/

もし、街行く日本人女性達がサンローランなエレガントを身に付けたら、男性陣はデートに誘わねばと毎日せっせと働くだろう。フランス人は「YSLがないフランスは有りえないよ」と言った。その生き様は映画より、、奇なり。休日の大人な午後にオススメな映画です。
映画館を出ると、視界にサンローランな花屋が飛び込んでくる。思わずシクラメンを購入、更に心温まる

では皆様、よい1日をお過ごし下さい。
【答え◆1憶5000万km。地球と月は38万km】
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映画『不惑のアダージョ』
2011-11-29 Tue 14:02

1125六本木ヒルズを望むとある会員制バーにてスタッフ限定試写会開催。元気屋試写イベントへお越し下さった心暖かい皆様、バーの皆様、大変ありがとう御座いました

映画『不惑のアダージョ』

ユーロスペースにて拝観。
アダージョとは音楽用語では(ゆっくり)、バレエではゆっくり美しさを魅せる踊り。ここでは普段ベールに包まれている修道女(シスター)の、女としてて閉ざされた一面を綴られる超・女の物語であった!それも不惑というのだから、論語でいうところの40才に当たる事だろうか、主人公であるシスターはそう若くはない。そして、神父の使い以外外に出られず、一般人としての生活はほぼ断たれ日々神事にその身を捧げ費やす。そんなベールに包まれた興味深い存在であるシスターが外の世界で見たものとは…。

日本人の、平凡な、シスター・・・という、近くて遠いような切り口だが、チャーミング且つ非凡なほど惑わず生きる女(ひと)の物語で秀作でした。上映70分と短めななのだが、ふらっと映画館に寄ってもガッチリ癒される正統派映画です◎
汚れぬ事って何なんでしょう。ボードレールの言葉に「女が神にどのように祈れるというのだ?」とありましたが、特に女性はぐっとキマス。。

久々家ではDVD『あの頃ペニーレインと』を拝観している。
昨夜スタッフさんと盛り上がってついつい、また拝観。監督キャメロン・クロウ、最高。元音楽雑誌編集長というだけあって、特にロック音楽の選択が尋常ではない。

大好きなだけに、映画館で出逢いたかった作品は沢山あります。個人的には、なるべく映画館で出逢いたい為、やっぱり映画館には行きたいもの。「あの人とは橋の上で出逢ったの」みたいな(笑)。出逢いの場所は大事。映画館で恋に堕ちたいが為、御一人様の観賞歩きは続きますー。センチメンタル・ジャーニー・・・

それでは、寒くなって参りましたが、風邪など気を付けて良い一日をお過ごし下さい・・・

★映画『元気屋の戯言』Youtube 予告編★
http://www.youtube.com/watch?v=Y_qE9WURPyU

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話題の映画
2011-11-15 Tue 20:46
話題の映画 『サウダーヂ』
富田克也監督作品 空族制作

ユーロスペースにて拝観。

生死や性とは滑稽で愛さずには居られないもので。何故なら人間だもの(笑)アイダ…。
人・人・人と、汗を感じる映画である。サウダーヂは郷愁という意味だという。人は何と勝手に「郷愁」を投影し、作り出すものかと思う。そこには肉体労働者から見たリアルな日常と、小さな夢があった。

富田監督は1年間街を調査。同じ人種内、並びに人種間でもある嫉妬、漠然とした不安感が飽和する廃れた小都市での小話を、ドキュメンタリータッチで作品化。
アナーキーなラップで世相を刻み、社会の安穏とした表層をペリペリと破ってくれる過程も、小気味がよい。個人的には存在としてポップで、映画『サイタマノラッパー』も然り、新聞を読んだ後のような納得を覚える。
真剣な生を突き付ける彼等に、見る側も「さて自分はどう?」と立ち位置が問われるだろう。3・11後だからこそ、リアルに巡るものがあるのではなかろうか。
改めて、自分を確認したいという方にも、オススメの映画です
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秋、映画3本立て
2011-11-14 Mon 05:06





長らく、ブログ更新せず、お待たせ致しました〜。
大丈夫ですか?などなど励ましのメール大変ありがとう御座います。

さて此方は先月休暇を取り、フランスへ旅したり(またブログにて公開させて頂きますね)、
ゆうばり映画祭への参戦、知人の映画の配給のお手伝いなどなど…お陰様で日々充実。

今日は深夜24時から完成試写会を。とは言え、スタッフ3人ごく内輪の試写会。タイトル文字や
編集技法での最終的なブラッシュアップなど、パッケージ段階の提案を出し合う



この一年、日々、映画中心。周りの事象は右から左へ、瞬く間に過ぎ行く。
自分達だけ、水槽の中にでも居るのではないかと思ってしまう。
映画が見たい、映画が見たい。
制作していても、やはり水は飲みたい。
先日は気が付いたら3本立てでDVD鑑賞。
『SRサイタマノラッパー』『鮫肌男と桃尻女』『PARTY7』
四六時中、平坦な編集作業ばかり見ているからか、映像慣れ?昔は1日1本しか嫌だったけれど、
怒涛の3本立連続で何なく拝観。ああ、スッキリ。

来週から、渋谷の映画館へ交渉に入ります。公開は来年度☆
引き続き、応援よろしくお願いします。

初日光は秋雨。映画の成功を祈って来ました
*:・;゜ .:*:・ .:*:・; .:*


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瀬戸内へ
2011-09-30 Fri 20:47




ぷりぷろだくしょん

月末の制作中映画仕上げという課題を目前に、1年振りでやっと実家へ。

田舎は瀬戸内。今回は四国の山間のピンカーブを気持ち悪くなるくらいドライブして(笑)日々自然を満喫。

道中では郷土工芸をのんびり散策。和蝋燭の町へ行き濁酒(どぶろく)を飲んだり(日本中の観光地に濁酒試飲所を置いてほしいものだわ!)以前から使わせて頂いている陶器の窯元を訪ね、憧れの陶芸家にお会いしたり。
シンプルであるが何点も並ぶ中でも一際出て見える器。禅や茶の湯の美学に通じる引き算の美。こんな作品が安く手元にあるのは、幸せなこと。これぞ伝統工芸品。近頃は素敵な方にお会いすると、いつかまた取材しに来よう…と思うようになった。

田舎に帰省する度、時間の流れの違いに泳ぎ方を多少変えなくては行けない一抹の寂しさがあるのが、都会にいても田舎にいても適度な諦めと新たな確信?のようなものを感じるようになった。
どこにいても変わりがあってなく、分かり合えないもの、相容れないもので成り立つのが世界。どこか自分の中でアイデンティティが統合された感があるが、それは多分孤独というもので、人生にとって悪いものではない。この旅も新鮮だった。ルーツは偶に省みなければね
元気屋の戯言日誌
翌日から気分新たに、映画館上映事務側を幾つかをあたった。勿論初上映は渋谷。
とはいえ今日も朝まで編集です。0号試写会版からご感想の数々をふまえ大分〜変わってきている。
本当にいろんな事がありました。元気屋の映画だから、ない訳がないのだけれど(笑)
『元気屋の戯言』来年公開お楽しみに!

涼しくなってきました(23℃)では、皆様良い一日を・・・

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『セックスと噂とビデオテープ』『タイタニック』
2011-09-21 Wed 01:59






セックスと噂とビデオテープ(Sex,lies and videotape/1989/100分)

S・ソダーバーグ監督の初監督にしてカンヌグランプリ作品を何となくレンタル。10数年振りだろうか。
当初はただ喋ってる退屈な映画という印象だったが、久々に観ると非常に面白く直ぐ見終えた感じ
兎に角喋りで関係性が見えてくる作品のだが、無造作なドキュメンタリーのようでもあり、好き勝手作った感じも出しつつ、脳的センシュアル。

というわけで、理屈っぽい自分も、多分デリケートな自分も、大人になるとこの映画に投影してしまえたのかも。2度見をオススメします。

内容は…

外から見たら理想の夫婦のところへ大学の学友だった画家風の男が訪ねて来る。彼等はその風貌やセンスをよく思わないのだが、自分達の生活にしても、ある視点から見ると実態がない事に気付く。そして、正直に生きている人の持つ波紋はやがて、その夫婦を侵食していく。
登場するキャラクター達も完璧な人間味を表現しており素晴らしい。主演の俳優ジェイムス・スベイダーのナチュラルさは秀逸、美人女優アンディ・マクダウェルの心理カウンセラーとなど他人との性的告白シーンの演技も必見で、衣装に至るまでダサさがが美しく、泣けてくる。個人的に「感動」ではなく、本当に染みた映画。26才だったソダーバーグ恐るべし。即、Amazonで購入。



『タイタニック』(TITANIC)

言わずと知れた大作映画。
大作を笑うものは大作に泣く。私は流行りモノも、船の閉所モノなども苦手なので、今頃になって拝観。簡単に泣いてしまった。
イヤー、四の五の言わず、良かったですと言わせるのが最高の娯楽映画なのだ。それを映画の先輩に話したら、タイタニックで泣くなんて可愛いな〜。歳?(笑)とからかわれてしまう。身も蓋もないわ!そうそう、近頃、涙腺が弱くて。格差恋愛は昔からツボ。

これがデートなら、ずっしり感動した後、凄く素敵なレストラン予約して貰ってたりしてても、メニューが目に入らなくて、2杯目くらいまで上の空なんだろうな、きっと。そんな感動です(笑)いいのよ、それで。

『元気屋の戯言』
おかげ様で映画制作の方は編集の缶詰め状態も峠を越し、尺はかなり短くなりました。現在94分で10分カットしたことになる。再撮も終え、台本が半端だったツケにうなされた我々の撮影も一応クランクアップ、出口が見えたことになる。
昨日も家(スタッフルームとして開放しています)で3人して編集談義。自主制作ならではの悪あがきか、最後まで頑張ります。

来年公開、元気屋の戯言どうぞお楽しみに☆

★家庭菜園!バジリコ!
★においスミレという香あるスミレが咲きました。

では、皆様良い一日を・・・☆
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三大映画祭週間2010『終わりなき叫び』
2011-08-14 Sun 01:09



お盆です。暑中見舞い申し上げます。

『終わりなき叫び』
(仏・ベルギー・チャド92分)監督/マハサト=サレハルーン、主演/ユーフス・ジャォロ

ヒューマントラストシネマ渋谷にて拝観。三大映画祭週間2010という、カンヌ、ベルリン、ヴェネツィア映画祭からチョイスされた作品が連なる何とも魅力的な企画である。ここの所、ヒューマントラストさん熱いです(8/13〜8/26まで)

ヨーロッパ系白人で賑わうプールの監視員を黒人で始めて勤めて来た初老の男。それだけを誇りにして生きる彼のふとしたエゴから、予期せぬ人生の局面を迎える。内戦のチャドでの田舎町で繰り広げられる人の心清濁を、戦争に巻き込まれて行く家族模様と共に描いている素晴らしい作品。 オススメです。カンヌ審査員賞作品。

元気屋の戯言便り
今日は元気屋エイジは仙台市へ。お墓参り兼ねあちらの単館を訪ねているようである。監督は自宅に音楽ソフト入れたパソコン持ち帰り作業中。こちらのサントラも、乞う御期待下さいませ。来年1月上映に向け、御支援ご協力頂ける皆様、随時募集中です。
どうぞ、よろしくお願いします。
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映画『メタルヘッド』
2011-08-12 Fri 02:04



映画制作が長引くが、小さくトンネルの出口が見えて来た。
監督と主演と私の3人で練って来たのだから、見事に3人でないと分からない事ばかりだ。誰が欠けても運べない重いトライアングルを、前へ前へと動かしているような、食べても食べても減らないラーメンのような(笑)非常に濃密で稀有な状況である。

渋谷上映への道筋を整えつつ、編集、整音作業と追撮の調整の今日この頃。油絵を描くように引いて描いて引いて描いて、「こういう長いスパンの作品だったのだ」と肝を据え直す。え?据え直すって…。
自分達は消えても作品は残るのだから、自分達なりやり方で命を吹き込まねば。映画の一ファンとして、詰まらない作品で映画界に参入していく事には吐き気がする。上映時期が延びようとも追撮しながら各種調整をしていく事になった。
私は舞台裏での葛藤も感じ、最近は、それでも本の一部しか書けないがその気持ちの道程を書き記した方が良いかと思えて来ている。
空いた時間は逃避か、制作中の映画との見比べか、何か動かねば動かねばと焦燥に駆られる。出演者のPRプロフィールを作りつつ、TSUTAYAにて新旧映画をレンタルした。TSUTAYAに来る度に、
「観てない映画が多すぎる」
と軽い鬱と眩暈を覚え(笑)振り出しに戻ってみたりする。今回は「イージーライダー」「タクシー・ドライバー」「現金に(ゲンナマ)に体を張れ」「ラストデイズ」「ダブリンの街角で」懐かしいものも改めて感傷的になったりー。昔の映画を見ると「何だここでも既にやっているではないか」と勝手な発見の毎日。
映画『メタルヘッド』
そして、シアターNにて『メタルヘッド』を拝観。星を登場させると4.5★★★★☆1/2。サンダンス映画祭では大絶賛だった作品でかなりの満足度。。
監督にスピルバーグの助手や各種PVで活躍する映像作家スペンサー・サッサー、主演のヘッシャーをジョセフ・ゴードン=レヴィット、彼は日本の最近の上映で思いつくのは『(500)日のサマー』でズーイー・デシャネルの相手役(彼女は“あの頃ペニーレインと”では素敵な不良お姉さん役だった)ダブル主演な感じの子役にデヴィン・ブロシュー、その憧れのマドンナにナタリー・ポートマン。
ストーリーはというと、母子家庭が始まったばかりの家にセクシーなメタル男が舞い込んで来るという、映画ならではのハチャメチャ且つクール系、終わってみれば非常に骨太なヒューマンドラマだった。格好悪さが憎いくらい格好良い。またツボが多い映画で笑える。(上品な作品ではない事は明記しておく)描写も特徴的で、一瞬シアターN的ホラーなシーンかと驚かせつつ、しっかり人情味溢れる人物設定が根底に流れていたり。娯楽映画として新しい才能と潮流を感じ、大満足。次回作も楽しみな作家デス◎


それでは、皆様夏バテに気を付けて、良い夏休み一日を・・・
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ソクーロフ特集『静かなる1項』『孤独な声』
2011-08-06 Sat 18:25



疲れた時も、暇な時も、辛い時も、楽しい時もやっぱり時間が空けば映画館に行くのがよし。このところ、ブログから遠ざかっていてゴメンナサイ。

さて、今日はシネマベーラ『イタリアの帽子』というモノクロ無声映画と、ソクーロフ特集から『静かなる1項』『孤独な声』を拝観。ユーロスペースのモノクロ企画は日替わりで旧作が楽しめ、否が応でも夏休み気分にさせてくれる。

脳内攪拌映画

A・ソクーロフの映画は一つの芸術表現を確立されていて、毎回頭がクリーンになる
うな感覚がある。ご本人も絵画というものへの憧れがあるという事だが。その現存する対象に向き合って体験し、対話するという行為での映画体験は、それ自体まるで絵画そのものである。

終わって東急Bunkamuraでお茶しようかと思ったら、改装中だった。

ではまた、良い一日を・・・♪
by 清水美和
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第2章
2011-08-02 Tue 01:43





制作日誌2

お陰様で0号試写打ち上げが終わり、仕上げ段階に入りました。
正直、0号を試写会としてプロジェクターで観るまで我々もこの作品『元気屋の戯言』を推し進める確信が持てなかったのだが、漸く納得出来るラインに立った。

さて、今日は挿入歌としてオープニングとエンディングの楽曲提供が決まっている某アーティストの方に改めて御挨拶したく、渋谷のライブ会場へ行った。
主演の元気屋エイジ氏と差し入れに散々悩み、結局東北の地酒「初孫」(この大吟醸は味がきりりとして多少温度差にも耐えるらしい)と事後報告書を持ち、いざライブハウスへ。18時。
実は半年前、元気屋エイジ氏がファンだったそのアーティストの朗読会にて飛び入り参加し、男同士の約束で楽曲提供のOKを頂いたのが始まりである。しかしながら、公開前になって「やっぱり事務所が許可してくれなかったからNGで!」…何て事にならないよう、改めて真意を確かめ了承を頂きたかったのであった。

18時40分。元気屋がやむを得ず仕事に向かい、私は一人酒袋を下げ会場に残された。
会えるんだろうか。待つこと2時間。私は案外短気で待・たされる事が大嫌いだが、任務としてなら待・つことも厭わない。3人で作って来たこの映画制作が始まって来月で1年になるが待つこと自体に慣れた。(監督にもエイジ氏にも…笑)それにしても出入口を張るなんて追っかけの子みたいだ。否、私にはしっかりと理由があるのだと、やや自意識過剰になる。思えば、この映画のお陰で、自分様の事だけでなく、他人様の事ばかりよく考えるようになったものだ。人生なんて、どちら側に回るか分からない。

フォークによる弾き語りのライブは正しくライブでしか味わえない最高なものだった!!溢れる生命力の洗礼を受け、映画音楽として許可頂けた事を実に誇りに思えた時間であった。良い歌い手を目の前にすると、身を皿のようにして(目ではなく)瞬間を感じ、そして逃すまいとする自分がいる。これは特に素晴らしい歌い手の場合著しい。感じたいのだろう。ISO/1・4な21時。結果、そのお方には面と向かってお会い出来て、改めてご快諾頂けた。本当に感謝感激(涙)
パフォーマンスって何なんだろう。人々はコミュニケーション不足になっていると共に、一人一人が生きる為に人間としてパフォーマンスを忘れ始めているのか。

我々の映画音楽

最近制作しながら、最中で眠る。私も楽曲制作にお付き合いながら、スタッフルームでまた眠る。劇中曲は先のアーティスト様の他に才能溢れる4人のアーティストの方々に携わって頂いており、私はその進行にも立ち会っている。日々、映像と音が和音が揺れ動いている。音の無い映像は何と息苦しいことか。映像と音楽が交差する。
今回の監督の持つ作品という行程に懸ける理想値は特異且つ、信頼できものであるし、今後の仕上げでもっと満足度は上がるだろう。人の脳裏にあらゆる角度から挑みたいものであるとー。
上映までの第2章が幕は下ろされた。


皆様、引き続き『元気屋の戯言』どうぞよろしくお願い致します
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関係者試写会
2011-07-25 Mon 11:55


昨夜は、元気屋切っての願いであった、役者の方々の打ち上げと、
0号試写会・おかげ様で無事ご盛況のうちに終える事が出来ました
これまで、応援下さって来た方々皆様に、改めてお礼申し上げます。

どうもありがとう御座いました!!

個人的感想
ストーリーについては、ほぼ望んだ最低限のラインが整ったと確信。
最近では追撮もあったり、確信の上で構成替えを重ねて来たものの、
1つの舞台で観客の方々と大きめのスクリーンで観るという体験は
初めてだったからだ。
映画鑑賞は、体験でもある。
ヒロイン、リ・シオン像も元気屋像も、そんなこんな大編集の繰り返し後、
ここへ来て漸くその存在自体が多面化してきた。シオンが他人のように一人歩き
し始めた印象は私には新鮮で、主役の人物像を固める行程に尽くした事で、その他の
事象まで印象を変わって行く事を目の当たりにした。


今作品の特性その1 無期限
我々も期限を決めることにした。一つの作品×使う時間が贅沢過ぎ。

今後は・・・
0号編集から次のステージへ行く為に、編集、整音、色味調整と質を上げつつ、
内容についても冷静に分析して行く訳だが、これ以上追撮なり、全ての音取り直し
なり、(実際そういう案が出ている)欲を出して臨む事は、バジェットが○千万で
始めから企画された作品のランクに押し込もうとしている訳で、無謀さとリスクを
感じざるを得ない。作品にはそれぞれ運命と顛末があり、企画の段階で進路を決め
ている事が、そもそも基本だったのである。
が、しかし、そんな常識を乗り越えたところにあるこの作品の特異な個性ー。
どこまで生身で勝負して行くかが今後の展開の課題である。慎重に分析し、
大胆に次の一歩を踏みたいところ。

野の花は野の花でいいじゃないか?
試写での反応とは正直良かった事に胸を撫で下ろしたのだが、感想は感想。
劇場公開作品としての理想への道はまだ遠い。逆に、この作品の荒削り感で
堂々とアピールして行くのも面白いんではないかと思っている。
昨日得られた感想を大事に、次へ行きます。

今後とも、引き続き元気屋の戯言・支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。


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クランクアップ?!
2011-07-22 Fri 19:42





ぶっ倒れてしまいました(笑)幼少以来の点滴。血液採集がこの世で一番嫌いな私だが、
二日に1回のペースで通っている自分に驚く。今日もゆくゆく三羽烏、一人が欠けても濁流に
のまれてしまう。「体力消耗し、免疫力が低下した事が要因ですね。しっかり休んで下さい」
扁桃腺炎らしいが、最後の撮影もこなして安心したんだろうか。
7月16日から怒涛の深夜撮影〜7月18日。呆気なく撮り足した主人公がシャッターを開けるシーンにて
クランクアップ。
感無量。終わった。
さて、来る24日関係者限定打ち上げ用の初試写会に向けて、今週は編集・整音・音楽制作も大詰めである。
制作の慌ただしさはいざ知らず、作品は着々とそれなりの深みを増幅してきたようだ。

今日は体力低下気味な私に、友人が土用の鰻に連れ出してくれた。大のお気に入りの【いちのや】さんにて、
天然鰻を頂く。
台風一過か、涼しい一日である。
祝!映画、0号試写!11月公開をお楽しみに☆

では、皆様良い一日を・・・☆
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乗鞍高原と『北北西に進路を取れ』
2011-07-06 Wed 21:06
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『北北西に進路を取れ』

暑い日が続いてますね。私は最近、ヒッチコックにどっぷり浸かってます。涼しくなります(笑)

先ずは1950年代ものから、また観始めていて。この北北西は最高作品と言われつつ、まだ観ていなかったのですが、脚本:アーネスト・レーマン/音楽:バーナード・ハーマン/キャスト:ケイリー・グラン、エバ・マリー・セイントと後にアカデミー賞脚本、美術、編集の最高なタッグが組まれていたもので、クールビューティな傑作に2時間が非常短く感じられました。夏のオススメ名作です☆☆☆

そんな中、長野県へ。頭の中は昨夜観た『北北西に進路を取れ』のバーナードハーマンの交響曲が鳴り響く中、翌日山登りの機会に恵まれました。

美しい緑奥深い山々を分け入り、溢れる国立公園を歩く事1時間。非常に爽快な気分。
山登りは、お世話になってる方の取り計らいで、「映画ばかりだから、偶に解放も必要だろう」と…。

実はかなりの出不精な私が、山登りなんかして疲れるだけで解放なんてされるのか?と思っていましたが、しっかり準備だけはしたりして。。そして、やって来ました標高1860m。見るもの全てが繊細で完全な美を讃えた大自然を目の前にすると、、、やはり人間ですね。自分の中の何か・を取り戻した気がしました。
何か・が繋がって生きているんだなぁって。その何かが何て分からなくて良いわけで。

YOU DON'T KNOW WHAT YOU DON'T KNOW.

今年からは山登りに行こう。
そして、『元気屋の戯言』映画はもう直ぐ完成への山場を迎えています。


『元気屋の戯言』制作日誌〜永すぎた映画
一早い完成を取るか、完成あと少し伸びようがもう1、2シーン追撮し前半の見せ場を作るか、初めて衝突しています。悪い事でわないんですが悩ましや。素人プロデューサーとして、見定めて行かねばならない瀬戸際。作品の為に頑張らねばー。

では、皆様良い一日を・・・


by清水美和
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